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プログラムの勉強 アウトプット

リモートデスクトップ

リモートデスクトップとは
Windows10に標準搭載されている機能です。
・大きな特徴の1つは、離れた場所にあるコンピュータの遠隔操作ができる
点。
例えば、自宅にあるパソコンからオフィスのパソコンにアクセスして、
オフィスのパソコンに保存されているデータを編集したり、
インストールされているアプリケーションを使用できます。
自宅にいても、オフィスにいるような感覚で操作できるのは大きな利点
といって良いでしょう。
スマートフォンでも利用できる点
AndroidでもiPhoneでも、アプリケーションを使えばリモートデスクトップ
接続ができます。
メリット:
① 手元にあるパソコンのスペックが低くても、遠隔操作するパソコンの性能が
  高ければ、スムーズに作業できる点。
  パソコンの性能は、CPUの処理能力やOSのバージョンによって決まります。
  手元に処理能力がイマイチなパソコンしかなくても、遠隔操作をするパソコン
  の性能が高ければ、問題なく操作可能。
② 業務の効率化が実現でき、働き方の改善にもつながる点。小さい子供がいる人、
  ケガをしてしばらく会社に行けない人、自由な働き方として自宅勤務を選んだ人など
  でも、リモートデスクトップを利用すればどこにいても仕事ができる。
  スマートフォンから会社にアクセスできれば、営業中の出先でも作業が可能でしょう。
③ 交通費や社内用ソフトの導入コストなどについて、経費削減ができる点
  自宅で仕事ができれば、無理に出社する必要はありません。
  社内専用ソフトを社外でも使えれば、わざわざ社外用ソフトを導入しなくても
  すみます。
  業務の効率化や経費削減は、会社にとっても従業員にとっても大きなメリット
  です。
接続する側とされる側、両方のデバイスで設定が必要。

・事前準備
 リモートデスクトップを設定する前に、接続される側であるホストコンピューターの
「コンピュータ名」と「ユーザー名」「パスワード」を調べる。
「コンピュータ名」を確認するには、
「設定」➡「バージョン情報」の順にクリック。
画面の上部に「PC名」と表示されているのが「コンピューター名」
「ユーザー名」は「設定」から「アカウント」の順にクリックすると
確認できる。
※使用しているが "Windows10のhome" エディションの場合
 ホストとして利用できない。
エディションとは、
Windows OSの種類。
一般用のHomeに対して、ビジネス向けにはProやEnterpriseがある。
ProとEnterpriseならホスト側だけではなく、接続する側のクライアントとしても
利用可能。
エディションかどうかは、「バージョン情報」の画面を下にスクロールしていくと
確認できます。
・ホストの設定
「スタート」➡「Windowsシステムツール」の順にコントロールパネルを表示
「システムとセキュリティ」➡「リモートアクセスの許可」とクリックすると
「システムのプロパティ」のポップアップが出る
リモートデスクトップのデフォルト設定では、「このコンピュータへの
リモート接続を許可しない」になっているので、
「このコンピュータへのリモート接続を許可する」に変更して「OK」をクリック。
■ホストへ接続できるユーザーの追加や削除を行う場合
上記と同じポップアップが表示されますので、その都度、追加や削除を行う。
アクセス権を持っているユーザーについては、「アクセスが既に与えられています」
というメッセージが出ています。

・クライアントの設定
「スタート」をクリックしてアプリケーション一覧から「Windowsアクセサリ」「リモートデスクトップ接続」
と進む。
接続画面が立ち上がったら、事前準備で確認しておいた「コンピューター名」
を入力して「接続」をクリック。
リモートデスクトップ接続」に切り替わったら、「ユーザー名」と
「パスワード」を入力して「OK」をクリック。

※今後もユーザー名とパスワードを利用する際
「このアカウントを記録する」にチェックを入れておく。
セキュリティ面を考慮する際、外した方が安全。