ApacheとWebサーバーについて、書き覚え

Apacheとは
世界中で使用されている
Webサーバーソフトウェア(HTTPサーバー)のこと。

サーバーを構築するにはWebサーバーソフトウェアが必要。

Apacheの特徴
〇世界中で使用されている主な理由
・CMS(Contents Management System)を利用する際、比較的
簡単な設定で済む
・公式非公式を問わず技術情報が膨大にあるため、トラブル時でも安心
・レンタルサーバープランにあらかじめ組み込まれている場合が多い
・公開ページを更に高速化表示する対策が行われている
・セキュリティ対策が随時更新されて安心
〇主な特徴
・オープンソースソフトウェア(OSS)で、無償で誰でも利用可能
・約20年間OSSとして公開され、バージョンアップした結果により
信頼性が高い
・CMSを動かすためのPHPやデータベースと連携がしやすい
・モジュール(部品または要素)により基本機能を拡張可能
・LinuxだけでなくWindowsなどのサーバーOS上で利用可能

OSS・・オープンソースソフトウェアの略。
ソースコードの改変や再配布が自由に
認められている無償のソフトウェアのこと。

Webサーバーの役割

・Webサイトの閲覧者によるリクエストに応じて、Webサーバーに
保管中のデータを表示ずる
・CMSの場合などでは、データベースサーバーとの間に入り、
リクエストに応答する
・必要に応じて、Webサーバー内の保管データを保護して、
アクセス制限を行う
・Webサイトにドメインでアクセスできるように、
別の専用サーバー(DNSサーバー)と連携をとる
・Webサイトの閲覧者が間違ったリクエストを送った場合は、
それが間違った指示であることを伝えてリクエストのやりなおしを
促す

プロトコル(HTTP)とは
Webサイトの閲覧者がWebサーバーにリクエストするときに使用する
指示方法(手順)を、HTTPプロトコルという。

元々のパソコンには、Webサーバー用の特別なコンピュータでない限り
Webサーバとしての仕事ができないようになっているが、
普通のコンピュータに(ハードウェアの中に)Webサーバのソフトを入れることにより、
Webサーバとしての仕事ができるようになる。

Webサーバのソフトのひとつが「Apache」となる。

https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/apache/
Apacheのインストール方法　記載
代表的なサーバーソフト
Apache,Nginx,Microsoft-IIS

サーバーの構築とは
Webページの情報やファイルの保存、メールなどのインターネット
回線を用いたサービスを提供するコンピュータを作ること。

メールを送受信したい場合には　　➡　 メールサーバ、
Webサービスを利用する場合には 　➡　 Webサーバ、
データベースが必要であれば　　  ➡　 データベースサーバ

を構築する。

サーバ構築で重要なポイント

・目的にあったサーバ選び
　性能が低すぎるサーバでは満足にサービスを提供できませんし、
高性能すぎるサーバではランニングコストが
高くなってしまいます。

・セキュリティ設定
　コスト面だけに注目してサーバ構築を行うと、
セキュリティが疎かになって、個人情報の流出などのトラブルが
発生し、結果的に高いコストを支払わなければならなくなる
という事態も想定されます

・安定した運用設定
　サーバを構築したら、それで終わりではない。
安定したサーバ設計・運用を行いましょう。
安定していなければ、構築したサーバが落ちてしまうことが
あります。無駄がないように稼働率100%を目指しながら、
同時接続数や利用者数をこまめに確認して、
足りなくなるようであれば早めにサーバ設備の増築を行うなどの
継続した運用設定が重要

https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/apache/
Apacheについて参考ページ