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プログラムの勉強 アウトプット

S3について_output

S3について学んだことをoutputしていく。

AWSには3種類のストレージがある。

ブロックストレージ オブジェクト
ストレージ
ファイルストレージ
仮想サーバーで活用するサービスオンラインストレージサービス
例:EBSやEC2で使用する場合
オンラインストレージサービス
例:S3
複数の仮想サーバーから同時マウントできるサービス
例:EFS

◇ 通常では、オブジェクトスレージを使い、ファイル管理をしていくが、EBSやEC2で使用する場合には、ブロックストレージを使う。

また、複数の仮想サーバーから同時マウントする場合は、ファイルストレージを使う。

 

■ オブジェクトストレージの構造

S3のリージョンがあり、その中にバケットというものが存在する。

バケットはオブジェクトの保存場所になっており、バケットは100個まで作成できる。

そのバケットの中にあるオブジェクト(画像や動画など)はデータ本体でそれぞれURLが付けられる。

 

■ ストレージクラス

ストレージクラスも3つに分かれる。

Standard StandardIA Glacier
デフォルトのストレージで複数個所にデータを保存 アクセスは無料だがデータの読み出しは課金される もっともコストが安い。(約3分の1)
ただ、データの取り出しに時間がかかり課金もされる。

◇ 普段使うデータのものはStandardに入れ、あまり使わないデータはGlacierに入れる、というように使われる。

 

■ ライフサイクル管理

ライフサイクル管理を使うことで、ストレージクラスの変更や削除処理を自動化することが出来る。

最大で1000個まで自動化するための設定を作成することができる。

例:

15日後にIAに移動させたり削除できるなど

 

■ オブジェクトの復元

削除したオブジェクトは復元することでき、3種類の復元パターンがある。復元には課金されることに注意。

Expedited Standard Bulk
復元まで1~5分かかる 復元までに3~5時間かかる 復元までに5~12時間かかる

◇ 料金としては、Expeditedが一番高く、Bulkが一番安い。その分、復元スピードに差がある。

 

 

■ 料金のまとめ

基本のストレージについては、1GB当たり日本円に直すと30円ほどになる。

S3へデータを入れる分には、お金はかからないが、他のところに連携するなどデータを転送する場合は、下記表の水準で料金がかかる仕組みになっている。また、違うリージョンに転送する場合についても同じように料金がかかる。

※ (イン)がデータを入れる場合の料金、(アウト)がデータを他に転送する場合の料金。

 

・S3標準ストレージ

最初の50TB/月 次の450TB/月 500TB/月を超える分
0.025USD/GB 0.024USD/GB 0.023USD/GB

・S3標準-低頻度アクセス(S3 標準-IA)ストレージ

すべてのストレージ
0.019USD/GB

・S3Iゾーン-低頻度アクセス(S3 Iゾーン-IA)ストレージ

すべてのストレージ
0.0152USD/GB

Amazon Glaclerストレージ

すべてのストレージ
0.005USD/GB

・インターネットからAmazon S3へのデータ転送受信(イン)

すべてのデータ転送受信(イン)
0.00USD/GB

Amazon S3からインターネットへのデータ転送(アウト)

1Gまで/月 次の9.999TB/月 次の40TB/月 次の100TB/月 150TB超/月
0.00USD/GB 0.114USD/GB 0.089USD/GB 0.086USD/GB 0.084USD/GB

Amazon S3からデータ転送(アウト)

CloudFront 欧州(フランクフルト) 欧州(パリ) 米国東部(バージニア北部)
0.00USD/GB 0.09USD/GB 0.09USD/GB 0.09USD/GB