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プログラムの勉強 アウトプット

VBAの基礎_復習_マクロの操作

Excelのマクロ機能を使うことで、いつも行っていることが、自動化することができます。

 

例えば、ある表のデータで絞込みなどの簡単なことから、少し手がかかりそうなことまで自動化することができます。

 

マクロの記録機能

マクロの記録機能を使うことで、エクセル操作を1度にまとめて行うことができます。

 

マクロの記録機能活用の流れ。

 

 

①マクロの記録を探す

Excelのバージョンにより少し表示場所にはばらつきがあるようですが、メニューバーの中にある「表示」、「開発」を開くと、

「マクロ」という項目があるようです。

そのマクロの中に、マクロの記録という項目があることを確認する。どうしても見つからない場合は、Excelの下枠にあることもあるみたいです。

office2019には、Excelの表示している枠(準備完了 ooレコード中18個が見つかりました)などの隣のマークにカーソルを当てると、

「マクロの記録が現在実行されていません。クリックすると、新しいマクロを記録を開始します」というコメントが出てくると思いますので、そこをクリックすることからでも可能。

マクロの記録をクリックすることができたら、

ダイアログが表示されていると思いますので、

マクロ名:どのようなマクロなのかわかりやすくするマクロ名を指定

ショートカットキー:マクロを実装するためのショートカットキーを指定する。(省略可)

キーボードのアルファベットや数字を1文字入力して指定する。「k」と入力すると、「Ctrl」+「K」キーでマクロが実行される。

マクロの保存先:マクロをどこに保存するかを指定する。

通常の場合は「作業中のブック」に保存するが、エクセルの起動のたびに使用したいマクロは「個人用マクロブック」に保存する。

説明:これから記録するマクロの説明を記述する(省略可)

初期値には、マクロ記録日や、ユーザー名が入力されている場合があるが、マクロ内容がわかりやすいものに変えてもよい。

 

②エクセル操作をマクロに記録する

マクロの記録について、入力が終わり、okボタンをクリックしたら、エクセルの操作がすべて記録されるようになっています。

後は、いつも作業を行っている手順にエクセルの操作をします。

 

例えば、オートフィルタを設定する、フィルタを付けた際、そのフィルタを使って、検索をかける項目など

 

③記録終了する

いつも繰り返し行っていたExcel操作の入力が終わったら、記録終了のボタンを押します。

記録の終了ボタンがあるのは、先ほどマクロの記録を探したところをもう一度クリックすることで終了できます。

 

※③記録終了作業を行った際に、同じ名前のマクロがある場合、上書きするかと表示されることがある。

 

 

④マクロの実行

マクロを実行する方法としては、何パターンかあります。

・マクロの記録の際に設定したショートカットキーの組み合わせを入力することで実行すること

ExcelでAlt+F8を押すと、ダイアログが表示されるので、実行したいマクロを選択し、実行ボタンを押下する。

・実行するボタンを作り、そのボタンを押して実行する方法

1.メニューバーにある開発をクリック

※開発がない場合、

Excelのオプションの「リボンのユーザー設定」の右側の「開発」にチェックを入れる。

Excel2007だとm同じくオプションで「基本設定」の「開発」タブをリボンに表示するにチェックを入れる。

Excelのバージョンにより、ことなる。

office2019では、メニューバー「ファイル」、「オプション」、「リボンのユーザー設定」の右側の一番上、コンボボックスが[すべてのタブ]、[メイン タブ]となっているのを確認し、右側の「開発」にチェックを入れる。

 

開発タブが表示された後、挿入→フォームコントロールの左上のボタンをクリックする。

 

クリック後、Excelにセル上にカーソルを持っていくと、カーソルが十字にかわる。マウスでドラッグしてボタンを描く。離すと、ダイアログが表示されるので、該当のマクロを選択し、okを押下する。

ボタンが出来上がるので、それをクリックすると、マクロで設定したものが実行される。

※ボタンの名前を変更する際は、「テキストの編集」にて、変更を行える。