VisualStudio .NetFramework/.Net Standard/.Net Coreの違い
■ .Net Frameworkとは
Windows向けのアプリケーションを動作させるためのランタイム実行環境。
特徴:.Net FrameworkはNet Frameworkというアプリケーションフレームワークでもあり、様々な機能をライブラリとして提供している。
このライブラリを使用することでWindowsの機能を簡単に実装することを可能にする。
■ .Net Coreとは
特徴:Linux系OS(Debian,Fedora,Ubuntu,etc)やmacOS,Windowsなどクロスプラットフォームを対象。
■ Xamarin
.Netファミリーの一員。
特徴:Xamarinの使用により、
macOSアプリ、UWPアプリ、iOSアプリ、Andoroidアプリなど、クロスプラットフォームを対象としたアプリケーションを作成することができる。
Xamarinを使用するとiOS、Android、UWPアプリを一度に作ることが可能。
Xamarinは、テクノロジー自体は、.Net FrameworkとC#を基盤にしている。(Monoというライブラリを使用する)
■ .Net Standardとは
.Net APIの正式な仕様
特徴:.Net Standardに従って作成されたAPIは、.Net Framework、.Net Core、Xameinといった全ての.Net 実装において、共通となるクラスライブラリを提供することを可能にする。
.Net Stanadard又は(Base Class Library)と呼ばれ、=BCLと呼ばれることもある。